神戸マラソン・熊本城マラソン連携 復興の絆プロジェクト

1995年に発生した、阪神・淡路大震災のとき、
瓦礫の中から一輪の「ひまわり」が咲きました。
その「ひまわり」は被災者に勇気と生きる希望を与え、
復興のシンボルとなりました。

そして2017年。
同じ震災を経験した熊本と神戸が、
感謝の思いを広く伝え、
マラソンを通して全国に元気を発信していくために、
復興の絆プロジェクトが誕生しました。

復興の絆プロジェクトの取組み

エントリー開始前イベント

7月29日(土)に熊本城マラソン2018のエントリー開始前イベントを開催しました。

神戸マラソンと熊本城マラソンの連携プロジェクトである「復興の絆プロジェクト Friendship of Himawari」の パートナーシップ協定式を行い、熊本ジュニアチアリーディングチームのクローバーズによるチアリーディングパフォーマンスや 熊本城おもてなし武将隊による演舞があり、多くのお客様と報道各社の注目を集めました。

クローバーズによるチアリーディングパフォーマンス

熊本城おもてなし武将隊による演舞

150日前イベント

7月に神戸マラソンと協定を交わした、「復興の絆プロジェクト Friendship of Himawari」の一環として、 神戸から提供していただいたひまわりの種を育ててきました。そのひまわりが満開となったひまわり畑で、 大会開催150日前をPRするイベントを9月14日(木)に開催しました。

当日は、有明保育園児の皆さんに、7月に種まきをして満開となったひまわり畑の絵を描いていただき、 全国への「ありがとう」と、熊本城マラソンが全国へ広がるように想いを込めて風船を空へ飛ばしました。

100日前式典

10月27日(金)に熊本城マラソン2018の100日前式典を開催しました。

熊本市農業委員会と熊本県立農業高等学校の皆さんが育て、収穫したひまわりの種を、代表して熊本市農業委員会長の森様より大西会長へ贈呈していただきました。

そして、有明保育園児の皆さんが150日前イベントで描いてくれたひまわりの絵も贈呈していただきました。

式典終了後は、下通りアーケードのCocosa前で、神戸からいただいた種と熊本で収穫した種を一つにしたひまわりの種を配りました。

復興への願いを込めた「ひまわりの種」を記念品に

熊本城マラソン2018にご参加頂いた全てのランナーの方へ「ひまわりの種」を記念品として贈呈する予定です。

この種は神戸からいただいた種と、その種を熊本で育てたひまわりから獲れたものです。
熊本城マラソン2018への参加を通じて、ランナーの皆様と復興への想いを育み、共有できればと考えております。

「ひまわりの種」を記念品として贈呈